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論文

Laser interaction with neutrons

田島 俊樹; 曽山 和彦; Koga, J. K.; 宅間 宏

Journal of the Physical Society of Japan, 69(12), p.3840 - 3846, 2000/12

 被引用回数:2 パーセンタイル:25.4(Physics, Multidisciplinary)

中性子をレーザーと作用させる方法について提起する。レーザー波を適当に組み合わせることにより、非共鳴的に中性子の磁気核モーメントと結合させ、中性子との相互作用を起こさせることができることを指摘する。中性子は電気的に中性なので、レーザー光との結合は極めて弱いが、適度のレーザー光強度と光のうまい組み合わせなどを活用すれば、中性子の干渉を使うことにより、相互作用の様子を原理的に観測できることが示せる。これに必要な理論形式の構築、実験的原理(例えばレーザーキャビティーやレーザー・ビート波)の配位についても考察を展開する。現実に近い範囲でどのような実験パラメータが必要かについて提案する。こうした極底エネルギー光子-中性子相互作用域での観測可能性は、今後新たな研究局面を開くことになるかも知れない。

論文

Mixed mode convection in an inclined slot containing air

藤村 薫; R.E.Kelly*

Bifurcation Phenomena and Chaos in Thermal Convection, p.73 - 83, 1992/00

空気でみたされた傾斜流体層内で、制御パラメターのある値で横モード攪乱と縦モード攪乱が同時に臨界となる場合に生じるこれらのモード間の非線形相互作用を調べた。多重尺度法を用いた弱非線形漸近理論によって流体方程式から振幅方程式を導出し、解の分岐特性を調べた結果、縦ロールの臨界Rayleigh数が横モードのそれよりわずかに低い場合縦ロールがRayleigh数を増加させていく時つねに観察されるが、逆の場合には最初横モードが、次いで横と縦の混合モードが観察され、さらにRayleigh数を増加させると最終的に縦ロールが現れることが明らかになった。すなわち後者の場合、縦成分は亜臨界領域から分岐を生じるが、その生成機構は両モード間の非共鳴相互作用で説明される。

論文

Addendum to nonlinear equilibrium solutions for traveling waves in a free convection between vertical parallel plates

藤村 薫

European Journal of Mechanics B, Fluids, 11(4), p.461 - 464, 1992/00

先に発表した鉛直スロット内自然対流における伝播波解に関する論文(Eur.J.Mech.B/Fluids(1990)10 No.2-Suppl.)の掲載とほとんど同時期にKropp $$varepsilon$$ Busseによる同一内容の論文が「Bifurcation and Chaos」に掲載された。本論文では両論文の欠点を補なうことにより、両者の結果が完全に一致していることを明らかにするとともに、分岐特性を明確に表わしている分岐ダイヤグラムを示し、非共鳴定常/Hopf相互作用における分岐特性を明らかにした。

論文

炉定数作成の問題点

シグマ委員会

日本原子力学会誌, 9(7), p.386 - 395, 1967/00

昨年(1966年)夏に高速中性子領域にMUFT形式、熟中性子領域にTHERMOSコード用のLibraryを完成した。この経過はすでに本学会の41年秋の分科会の総合講演で発表されており、その詳細は別に報告される。本稿では、これらの作業を通じて明らかになった炉定数作成のいくつかの問題について述べる。

口頭

非共鳴磁気X線回折による磁気ドメインの観測

稲見 俊哉*; 大和田 謙二*; 菖蒲 敬久

no journal, , 

永久磁石などの強磁性体の内部の磁区構造については、意外にも適当な観察手法が存在しない。本研究では、集光性に優れ微小領域測定に適した放射光を用い、加えて侵入長の長い高エネルギーX線を利用することにより、磁性体内部の磁区構造の観察が可能な顕微磁気測定法を開発する。実験はSPring-8 BL22XUで行い、試料はストライプ状に着磁された鉄の薄板状の高配向結晶を用いた。入射X線のエネルギーは17.4keVを選択し、Si(880)チャンネルカット結晶を通して直線偏光度を向上させた。直線偏光はダイヤモンド移相子(diamond(440))で楕円偏光に変換し、屈折レンズで試料上に集光した。集光サイズは20マイクロメートル弱と推定する。磁区観察にはFe(440)反射を用いた。試料を磁区ストライプと直交方向に50マイクロメートルステップで走査し、左右楕円偏光の反転比を求め、おおよそプラスマイナス1.5%の磁気効果が観測された。磁気効果が十分大きくなく測定点が荒れる、バイアスが載ってしまう、といった問題はあるものの、それらしい磁区構造が得られた。

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